ほくろのレーザー治療

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ホクロをレーザー治療によって取るというのはよく聞く話です。レーザー治療とは、ホクロに人工的に作り出した強い光をあてるものです。それによりホクロを取り除いていきます。その原理はホクロの細胞の中の水分とレーザーの光が反応して蒸発させる仕組みです。この水分に反応するレーザーは「炭素ガスレーザー」というもので、他には黒い色素だけに反応するレーザーと組み合わせてホクロ取りに使用します。またもうひとつよく利用されるものに「高周波発生装置」があります。

電気メスで電流により発生した熱を利用してホクロそのものを蒸発させるのがこの方法です。傷の治りが早く、出血が無いのが特徴です。局所麻酔をしてくれますので、どの治療も痛みはありません。レーザー治療が最も有効なのは直径5ミリ以下の平らなホクロです。顔にたくさんある小さなホクロなどを取る場合短時間で済むのでおすすめです。レーザーでほくろを治療した場合の仕上がりですが、きれいに取れるのは直径3ミリぐらいまでです。

また5〜6ミリぐらいのほくろでも、1回の治療で半年後にはほとんど目立たなくなるといいます。治療の後はどんな経過になるのでしょうか。まず1週間程度でかさぶたが剥がれます。3ヶ月ほどすると、腫れ・赤みがひいて、1年程度で近くから見てもわからないくらいきれいになるでしょう。ホクロが深いと何度か治療を繰り返さなければなりませんが、通常5ミリ程度までのホクロであれば1度のレーザー治療で完全に取り除き、治療後の後も目立たなくなるでしょう。まずはレーザー治療の特徴を知りましょう。そして自分に合った病院や治療方法を選択しましょう。

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